「エージェントを使ったことがないからエージェントの選び方が分からない」
「エージェントがたくさんあって、どのエージェントがいいのか分からない」
このように悩んでる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
最近では、フリーランスエンジニア向けのエージェントが増えてきていますが、どこでもいいかと言えば、そんなことはありません。自分に合わないエージェントを選んでしまうと、後々トラブルに発展したり、嫌な思いをする恐れがあります。
そうならないためにも、この記事では、エージェントの選び方やポイントについてご紹介します。
エージェントとの仕組みとは?
エージェントは、人材紹介者のことを言います。
企業と労働者の間に入り、仕事の紹介や給料の支払い、あらゆるサポートなど面倒なことまでしてくれます。エージェントを活用することで、安定的且つ継続的に案件獲得ができます。
仕事を探すにあたり案件選びは大切ですが、それと同じくらいエージェント選びも大切です。中には、キャリアコンサルタントとは名ばかりなコンサルタントがいますので、注意しましょう。もちろん、全てが悪いエージェントではありませんが、中には自社の利益や営業数値のために動いてるエージェントがいるのも事実です。
フリーランスエンジニアを目指すならエージェントを利用すべし
あなたがフリーランスを目指そうとするなら、エージェントを利用することをおすすめします。
友人や知人などのツテやクラウドソーシング上で仕事を探すこともできますが、安請け合いしたり、断りにくいといったこともあり得ます。しかし、エージェント経由であれば、数ある案件の中からあなたの希望に合った仕事を受けられる可能性が高いです。安請け合いすることもありませんし、自分に希望に合わない案件を紹介されても断りやすいと思います。
エージェントの利用は無料なので、これからフリーランスになろうと考えてる方はエージェントを活用しましょう。
エージェントを選ぶ際の3つのポイント
エージェントを選ぶ場合には、案件数やコンサルタントとの相性、実績などをきちんと確認する必要があります。エージェントによってそれぞれ特徴がありますので、そこをきちんと押さえることが大切です。
ここでは、エージェント選びのポイントをご紹介します。
エージェントによって保有案件数が違う
エージェントには大手から中小まであり、規模感が全く違います。当然、大手エージェントの方が保有案件数が多いです。あなたがもしたくさん案件を紹介して欲しいと思っているなら、大手エージェントには最低1社は登録することをおすすめします。
ただし、いくら案件が多くても紹介される案件が希望に合っていなければ意味がありません。案件が少ないからと言って、中小のエージェントがダメだと判断するのは早いので、大手だけでなく中小のエージェントにも目を向けてみてください。
ベンチャーや中小は案件数が少ない分、ニッチな分野の案件を抱えていたり、丁寧にヒアリングしてくれて希望に合ったピンポイントで紹介してくれることもあるので、大手と中小のエージェントの両方を活用するといいです。
エージェントによって得意分野が違う
案件数だけでなく、エージェントによって得意分野が違います。
例えば、自社開発案件が多いエージェントもあれば、受託や常駐案件が多いエージェントもあります。その他にも、直案件かどうかも大切です。自分が希望するのがどのタイプなのか明確にして、その上で自分の希望に合ったエージェントを選ぶようにしましょう。
担当コンサルタントの相性
エージェントによって案件数や得意分野は異なりますが、担当のコンサルタントによってサービスの質がかなり異なってきます。
案件数も大切ですが、コンサルタントの相性も同じくらい重要だと思ってください。お互い人間なので、どうしても相性の合う合わないはあります。そして、もし利用して少しでも合わないと感じるなら、いきなりエージェントを切るのではなく、別のコンサルタントに担当変更を申し出るのも一つの手です。大手のエージェントであれば必ず他にもコンサルタントがいますので、申し出れば受け付けてくれると思います。ただ、エージェント自体が合わないようでしたら別のエージェントを利用しましょう。
リスクヘッジのためにもエージェントは複数登録することが大切
ここまでエージェントを選ぶ上でのポイントについて紹介しました。
エージェントによって特徴が強みが違いますし、またコンサルタントの相性もあるため、必ずしも自分に合っているとは限りません。そのため、エージェントを利用する際は必ず複数社登録するようにしましょう。あまり多すぎると収拾がつかなくなり管理も大変になるので、最低でも3社程登録しておくといいと思います。そうすることで、自分に合ったエージェントと出会える確率が高まります。
エージェントを上手く活用して、継続的に案件を獲得をできることを目標に頑張っていきましょう。